植物といえば、虫がつきもの。
室内での暖かい環境で、しかも冬に向けて乾燥した空気の中で植物を育てていると、そういう環境が好きな虫が目ざとくやって来る。
我が家のアデニウムの芽にも、このハダニがいつの間にかやってきた。
ハダニというのは0.5㎜程度の大きさのクモの仲間のとても小さい虫。主に植物の葉の裏に住み付く習性がある。
クモの仲間なので細い糸を出して、植物の葉の裏に糸を張り巡らせたりする。

ある日、ずらりと並んだアデニウムの芽を眺めていると、どうも葉っぱの色が抜けて白っぽいものが混じっているのに気が付いた。
さらに顔を近づけてみると、葉っぱと葉っぱの間に、細い糸が張り巡らされている。最初はほこりがついているのかなとも思ったのだが、どうも蜘蛛の巣のように見える。
よくよく見ると、薄い茶色の小さな粒のようなものも見える。ハダニだ。 葉の裏にハダニが付くと、ハダニが植物の汁(栄養分)を吸うので、だんだんと葉の葉緑素が抜けて表面が白くなってくる。植物は葉緑素により光合成を行ない成長するのだが、ハダニによってこの葉緑素を吸われてしまうと、生長が妨げられて、最悪の場合は枯れてしまう事もある。

とくにアデニウムの小さな赤ちゃんの芽だと、まだ小さな葉っぱが4枚とか6枚した出ていないので、これらの葉っぱが光合成できなくなると、枯れてしまうしかない。
とりあえず、ウエットティッシュで一株ずつ葉っぱを見ては、糸が張っていたらぬぐい取るという作業を繰り返した。
ハダニは気温が高くて乾燥した場所を好む。室内の気温は寒くても20度を下回ることはない。まさしく乾燥気味で暖かな冬の室内環境がハダニにぴったりのようだ。
このハダニが苦手なのが水。
なので、毎日葉の裏に霧吹きで水を吹きかけると駆除できるようだが、なにせ育てているのが砂漠の植物。毎日水やりしてもいいものかどうか悩みどころ。
ハダニ用の薬剤もあるようなので、今後霧吹きで水を浴びせるか、薬剤を使うか、様子を見ながら試してみようと思う。



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