全ての用事を済ませて何とか無事帰国便に乗り、成田に到着すると入国ゲートをくぐった先に植物検疫所があった。
タイの植物検疫所の証明書を貰っているので、持ち込む態度も堂々と明るく「お願いします!」という感じ。
水戸黄門の印籠よろしく、タイで交付された植物検疫証明書をバーンと出して、スーツケースに詰め込んだ植物を係員に見せた。
土が残っていたらどうしよう、もし虫がいたらどうしようと、多少どきどきしながら新聞に包んだ植物をみせると、そうした初歩的なことはまったくクリア。頑張ってクリーンアップした甲斐があった。
ただ、問題は植物名とその数にあった。
結局、タイの検疫所では「これかなぁ〜、あれかなぁ〜」などといいながら場当たり的に名前を記載していったので、最終的にどれがどの名前のものだったかが、成田で包みを開いた時に私も混乱してよくわからなくなってしまったのだった。さらに、持ち込んだ植物の数と書類に記載された植物の数が一致しなかったという大失態。
これはタイで書類の最終確認を求められた時、もう一度植物の包みを開けて確認するべきだった。もうへとへとだったので、記載されている数字でOKを出してしまったのだった。
それが、この検疫カウンターに来て数え直してみると数が合わない! 本当は輸出国の植物検疫証明書があると抜き打ち検査ということで、いくつかサンプルだけの検査でよかったはずだった。
しかし、書類不備ということで結局全量検査となってしまい、またまたすごく時間がかかってしまった。またタイでいい加減につけていた名前も、成田の係官が調べ直して正確な名前に。
そうして、すったもんだの末にようやく持ち込みOKの判を書類に押してもらい今回のミッションは終了した。

成田では没収されたものが1種類。それはイモ科のポトスの種類の観葉植物で、タイの検疫所でも日本へは根っこがあると持ち込めないと言われていたので、現地で根っこをざっくり切って濡れた新聞紙にくるみ持ち帰ってきたものだっただ。
そしたら、成田ではその植物は国の指定の農場で栽培されたもの以外は植物の中に虫がいる可能性があるから持ち込めないと言われた。

今回の植物輸入で、次回への課題がいろいろ見つかって勉強になった。と、前向きに考えよう。
次回の目標は、もっとスムーズに! がんばろう。



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