タイからやって来た熱帯植物たち〜アデニウム編

熱帯の植物

タイの植物検疫所、そして成田の植物検疫を受けて、日本に持ち帰った植物たち。

主にブロメリア類とアデニウム類の苗たちが中心。

大きなものから小さなものまでいろいろ。

種から育て始めたアデニウムもいるが、日本の気候環境では大きく育てるのに時間がかかるので、成長した苗をタイから持ち帰ったというわけ。

タイでは、アデニウムの苗は常夏の、しかもめまいがしそうなほどの暑い炎天下に置きっぱなし。昼間の焼けるような日差しもはたまたゲリラ豪雨のようなスコールも何のその。その過酷な環境こそがアデニウムの生きる環境なのだ。

そんなナーサリーの様子を見てきたから、私も外に置きっぱなしで育てようと思ったのだが、折しも日本の季節は秋。幸いなことに外気温はまだ20度半ば以上を保っている。しかし今年は長雨で日照時間が少ない。

アデニウムはみんな裸苗で持ち帰ったので、先ずは植え付けから。現地ではアデニウムは賽の目切りしたヤシ殻に植え付けてあったので、あく抜きしたヤシ殻のベラボン中粒と水はけを考えてこれまた中粒の軽石を混ぜたものに植えた。さらに雨の日だけは室内にとり込むようにして育て始めた。

秋が深まると青々とした葉っぱをつけていたアデニウムの苗たちが、日本の気候にぱらぱらと葉っぱを落とし始めた。35℃以上の常夏の国から、柔らかい日差しの温帯の国へやって来たのだ。戸惑うのも当たり前。

とにかく最低温度は10℃は守りながら、過保護にしない。アデニウムの育つエリアの気候をイメージしながら育てる。

そのことを目安に、タイ生まれのアデニウムたちの日本暮らしが始まった。

季節は冬に向かい、いつの間にか最低気温が一桁となってしまった。熱帯植物たち室内暮らしとなり、自作した植物育成ライト+そよ風ファン付の植物棚で春まで過ごす。

この冬を乗り越えて、日本の気候になじませることができるかどうか。チャレンジが続く。

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